ブッシュ待ち伏せをしよう
レーン戦で有利を取ったあとに取れるアクションの1つに、相手がタワーに戻る場所を狙って待ち伏せをする戦法があります。
上手い人の動画を見てるとよくやってる動きで、ここでアクションを起こすとサモナースペルを落としたりミニオンをタワーでより多く焼けたりといったリターンがあります。
どういう形で待ち伏せることが多いのかを図にしてみました。
気をつけること
この待ち伏せをするときに気をつけたいのは、
・必ず人数有利or戦闘自体が有利であること
・こちらの逃げ道を確保してあること
を意識します。
なので、戦闘の流れとしては
1. レーン戦で相手をキルする
2. 相手のジャングルにインベードしてワーディング/中立を狩る
3. 待ち伏せ前に相手のMIDの位置を確認する(可能ならMIDにも支援ping)
4. 3vs2や2vs1ができるなら戦って更に有利を取る
これを成功させると得られるリターンが、
1. 追加のウェーブロスト(経験値/ゴールド差の拡大)
2. タワー獲得が早まる
3. 相手のジャングルが該当レーンでのアクションをしにくくなる(視界を取られてる/中立が無いためくるメリットが無い)
4. 相手のメンタルを折れる
ケースに寄ってはオブジェクトを優先したほうがいい場面もあるので、待ち伏せよりはドラゴンの獲得を狙ったほうがいい場合もあります。
そのあたりはチームのパワースパイクを考えたり、ジャングルの都合やレーナーのリコールタイミング次第でやめても良さそうです。
レートが低いほど刺さりやすい
こういったムーブはレートが低いほど刺さりやすく、簡単に有利を大きく広げられます。
レートが低いほど刺さりやすいムーブですが、動画等を見てるとプラチナやダイヤ帯でも刺さる人はいるので積極的に狙ってみると良さそうです。
対策
考えられる対策はいくつかあります。
1. 待ち伏せがあることをまず知る
ブッシュ待機とは要するに不意打ちであることが成功率に直結しています。
なので、こういうことをするというのを知っているだけでも不意打ちの餌になる回数はおそらく減ります。
そして、こういうプレイをするチャンプというのは特徴があるのでそれを抑えるべきです。
特徴
1. バーストチャンプである(レンガー/ニダリー等)
2. CC持ちのオールインチャンプである(パンテオン/レオナ等)
ロングファイトになると相手のMIDやJGが寄ってきてしまったり、TOPのテレポートでカウンターされるので戦闘時間が短かいチャンプには特に警戒しましょう。
2. レーンに戻るときにブッシュの反対側を通る
レーンからタワーに戻るときに、ブッシュの反対側を通りましょう。
反対側を通ると相手がアクションを起こすと、余計に逃げ道が伸びてしまうので相手を事故らせる可能性を上げられます。