らびろぐ

ゲームの備忘録として書いてます。

Patch 13.4でサポートのメタはどう変化するのか

13.4でサポートアイテムに大きな変更が入ります。

アイテムの変更

スペルシーフエッジ&霊者の鎌(nerf)
  • 1段階目のMNRegが50%→25%
  • 2段階目のMNRegが75%→50%
  • チャージの時間が10秒→12秒
  • スペルシーフエッジ最終派生のマナRegが115%→100%
レリックシールド&鋼のショルダーガード(buff)
  • 1段階目のHPRegが25%→50%
  • 2段階目のHPRegが50%→75%
タンクサポートの変化

これによってどういう変化が起きるかというと、

  • ハラス系サポートのTierが落ちる(ワードアイテム完成が遅れるのでパワースパイクが遅くなる)
  • タンクサポートのTierが若干上がる(HPRegの強化でレーンの維持がしやすくなる)

ただ、実際の数値で見たときにはレオナを例にすると、

こんな感じの変化になります。もうちょっとバフがあってもいいかな…といった印象は持つ数値ですが、今のポーションが50gでHP120をくれるのを考えると、大体3分ごとに50gのプラスくらいでしょうか。
だいたいレーン戦では2~3分ごとにリコールすることが多いと思うので、HPRegの強化としては割りと大きい強化かなと感じました。

ここで注意しないといけないのは、あくまでもBuff内容がHPRegの割合上昇であることなので、元々HPRegが低いキャラにとっては恩恵が少ないことです。

例えばこれがルルだと、

こんな感じで、レオナと比べるとHPRegの伸び幅が小さくなります。

スペルシーフエッジの変化

主にチャージ時間が12秒になったのが大きい変更です。
スペルシーフエッジは50回の攻撃でスタック1000となり、アイテムが完成するのですが今までは6~7分での完成がほとんどでした。
レリックシールドはハラスが一切ないメタではキャノンミニオンのみに使い続ければおおよそ8分くらいで完成しますが、実際はCS補助等に使うので10~11分での完成が多い印象を持っています。

MNRegが落ちたことによって、相対的にハラスに使えるMNも減ったのでマナフローバンドやスペルシーフエッジのスタックを無視して攻撃することの無駄も増えました。

また、最近の流行であるマークスマンサポートに関してはAAでのスタック増加を狙いますが、チャージ時間が伸びてきたのでAAを入れることによるリターンの低下と、パワースパイクであるセレイテッドダークの購入、結果的にはアンブラルグレイブの相対的な値上げにつながるので、かなり価値を下げることになるでしょう。

13.4で更に注目できる点

更にアリスターのバフが入りました。13.3ではAPレシオとパッシブの調整が入りましたが、13.4でどちらも更に強化されています。
アリスターアリスター自身の火力が少ない点が弱点でしたが、ハラス系のチャンプに対してはミニオンを無視してエンゲージできるという点はノーチラスやブリッツクランクにはない強みです。

元々アリスターはタンクサポートへのカウンターピックで使われることが多かったのですが、前回のリジェネの強化や今回のレリックの変更、本体への強化、タンクサポートの流行を考えると大きくTierを上げそうです。