13.4でサポートアイテムに大きな変更が入ります。
Additional context for a few more complicated changes;
— Matt Leung-Harrison (@RiotPhroxzon) 2023年2月15日
Azir is moving power out of early lane and into E/R, Riven changes make her better at splitpushing, pulled some of the sustain changes for next patch & nerfs to snowballing of XP and an adjustment to Supp melee vs range pic.twitter.com/IgB3Rsvyu9
アイテムの変更
スペルシーフエッジ&霊者の鎌(nerf)
- 1段階目のMNRegが50%→25%
- 2段階目のMNRegが75%→50%
- チャージの時間が10秒→12秒
- スペルシーフエッジ最終派生のマナRegが115%→100%
レリックシールド&鋼のショルダーガード(buff)
- 1段階目のHPRegが25%→50%
- 2段階目のHPRegが50%→75%
タンクサポートの変化
これによってどういう変化が起きるかというと、
- ハラス系サポートのTierが落ちる(ワードアイテム完成が遅れるのでパワースパイクが遅くなる)
- タンクサポートのTierが若干上がる(HPRegの強化でレーンの維持がしやすくなる)
ただ、実際の数値で見たときにはレオナを例にすると、
こんな感じの変化になります。もうちょっとバフがあってもいいかな…といった印象は持つ数値ですが、今のポーションが50gでHP120をくれるのを考えると、大体3分ごとに50gのプラスくらいでしょうか。
だいたいレーン戦では2~3分ごとにリコールすることが多いと思うので、HPRegの強化としては割りと大きい強化かなと感じました。
ここで注意しないといけないのは、あくまでもBuff内容がHPRegの割合上昇であることなので、元々HPRegが低いキャラにとっては恩恵が少ないことです。
例えばこれがルルだと、
こんな感じで、レオナと比べるとHPRegの伸び幅が小さくなります。
スペルシーフエッジの変化
主にチャージ時間が12秒になったのが大きい変更です。
スペルシーフエッジは50回の攻撃でスタック1000となり、アイテムが完成するのですが今までは6~7分での完成がほとんどでした。
レリックシールドはハラスが一切ないメタではキャノンミニオンのみに使い続ければおおよそ8分くらいで完成しますが、実際はCS補助等に使うので10~11分での完成が多い印象を持っています。
MNRegが落ちたことによって、相対的にハラスに使えるMNも減ったのでマナフローバンドやスペルシーフエッジのスタックを無視して攻撃することの無駄も増えました。
また、最近の流行であるマークスマンサポートに関してはAAでのスタック増加を狙いますが、チャージ時間が伸びてきたのでAAを入れることによるリターンの低下と、パワースパイクであるセレイテッドダークの購入、結果的にはアンブラルグレイブの相対的な値上げにつながるので、かなり価値を下げることになるでしょう。